dynabook B25/24TBの分解(メモリー・HDD交換)

外観
今回は型番PB25-24TSCB 東芝dynabook B25/24TBの分解手順です。
型番
サテライトシリーズC50-Cシリーズ

さて、このパソコンのスペックですが、カタログによると・・・

CPUはCeleron N3050 1.60GHz

メモリは2GB

HDDは500GB(ここで疑問が?)

15.6型ワイド(16:9)LED液晶(省電力LEDバックライト)1,366×768ドット

windows 10 HOME 64ビット

うーん、、、見るからに遅そう。。。廉価機種なので仕方ないですけどね。

遅いから何とかしてほしいって。。まぁ、遅いよね

少なくともメモリーは4GBで!!

WINDOWS10は比較的軽いOSですが、メモリーは4GB必須です。

できれば8GB欲しい。。

普段使いでも8GBまでなら違いを体感できると思います。

ちなみに今回は4GBにします。

本当は8GBにしたかったけど、カタログ見てるとメモリースロットが1個しかない??

ちょっと意味わかんない。

普通?は2個あるはずですが・・・

それはさておき、分解します。

分解手順
今回は単純です。
赤丸のネジを外して、分解時のお約束であるバッテリーを外します。

そのあと、他の10ヶ所のネジを外します。

黄色丸のネジが外れていると光学ドライブが外せます。
光学ドライブを外す

そのあとはツメで留まっているだけなので、細いもので外していきます。

光学ドライブの辺りから始めるとやりやすかったです。

バッテリーの所からでも良いかも・・・
ツメを外す

本当にメモリースロットは1個だった。

開けてびっくり
ダイナブックB25の基盤
赤で囲んだところがメモリースロット(2GB)ですが、

黄色の部分、明らかにメモリースロットがあるはずの場所ですよねー

こんな所でコストダウンしてます。

カタログに偽りなしでしたね。

メモリーは4GBに交換するとして、緑色部分のHDD交換です。

ココはゴムで挟んでいるだけで押さえていました。

別の機種ではネジ止めのもありましたが。。。

HDDを外す
赤丸の所を引きずり出してHDDが引き出せる高さまで持ち上げて外します。

持ち上げすぎるとコネクターを破損するので注意!!

HDDお目見え
コネクターから外してしまえばゴムは取れます。

しかし、このHDD・・・
HDDの詳細

HTS545050A7E680ってことですが。。

ネットで見てるとSerial ATA600(SATA6.0Gb/s)って書いてある所があるのですが、

現物を見る限りSATA3.0Gb/sですよね。。。

まぁ、どのみちそんなスピード出ないのでいいですけどね。

それよりも気になることが。。

容量がおかしい
半分ほどが未割り当てになっていました。(これは後で確認しました。。。)

最初に遅さを体験した時に交換対象のSSD容量を決めるために

ディスク容量を確認した時、ディスク容量は250GBだと思ったんですよね。。。

カタログに疑問を抱いたのはこれが理由でした。

普通はエクスプローラーで確認しますよね??

まさか、こんなことになっているとは・・・

おそらく他の同機種も同じでは??

分解する前にメモリーもSSD(500GB)も買ってたので、

結果オーライでディスクのクローンには影響なかったので良かったですけどね。。

これもコストダウンの影響でしょうね。

さて、恒例のベンチマークです。

HDD結果SSD結果
上がHDD(交換前)、下がSSD(交換後)です。

実動作に影響するのは主に下の2項目です。

結構な差があるのがわかると思います。

滅茶苦茶遅いパソコンが、普通よりちょっとだけ遅めのパソコンになりました。

これならWINDOWS10が使えなくなるまでは使用できそうですよ。