短い突っ張り棒をさらに短くする

100均の突っ張り棒をよく使っているのですが、

必要があって短いのを買いに行ったのですが、置いてあった一番短いのが18cmだった。

いや、10cmより短いのが欲しいんだけど、探しても無いんだもの。

後で調べてみたら一番短いのなら9cmぐらいのはあるようです。。。

でももう買ってしまったのでこれを加工することにします。

短い突っ張り棒をさらに短くする準備

用意するものは棒を切るための道具(金属用糸のこ)とバネを切るための道具(ペンチ)です。

どっちも100均に売ってますね。。便利~

糸ノコは100均のでもいいですけど、バネを切るのは100均ペンチだとちょっと固いです。

普通のペンチ(同等品可)を推奨します。

ニッパーだと刃が欠けるかも。

短い突っ張り棒をさらに短くする方法

細い方を全て引き出しておく。細い側のキャップは外しておく。

▲ 太い方から切るので切る位置に細い方が被っていなければOK

真ん中のプラスチックの部品も外しておきます。

まずは太い方を目的の長さに切ります。

出来上がりを5cm短くしたいなら太い側を5cm・短い側を5cm切ることになります。

突っ張り棒は調整できるのが特徴なので、調整込みで考えて5cm短くしたいなら

少し長めの6cm程度を切るのが失敗しないコツ

切るのは繋がっている側

▲ 正直、太い方はどちら側を切っても大丈夫

端側を切っても良いけどキャップを付け替える手間が増えるだけかな。

切ったパイプを取ると中にあるバネが見えます。

▲ バネはこの段階ではまだ切りません。

バネは糸ノコでは簡単に切れないので気にせずパイプをガシガシ切っても大丈夫です。

細い方を目的の長さに切ります。切るのは必ず端部側です。

▲ 継ぎ目の方を切ってしまうと突っ張り棒の機能がなくなってしまいます。

細い棒が少し太い棒に入るぐらいの長さまで引っ込める。

▲ だいたい最初に外した真ん中のプラスチック部品の長さぐらいは残しておいた方がよいかな

端部のキャップも入るので写真よりも長めでもいい感じです。

バネが飛び出しているので、ギリギリの所でバネを切る。

▲ これはペンチを使うと楽に切れます。

真ん中のプラスチック部品と端部のキャップを付けたら出来上がり

一番短い長さが18cmから12cm程度になりました。

一番長くしても17cmもいかないぐらいです。

あれ? 最初に10cmより短い突っ張り棒が欲しいって言ってなかったっけ・・・・

元が18cmということは少なくとも9cmは切らないといけません。

という訳で切りなおしました。

▲ これで目的は達成されました。

短い突っ張り棒をさらに短く、のまとめ

ちなみに9cm程度の突っ張り棒は100均(キャンドゥ)にもあるようです。

高いけど、足やパイプが太い転倒防止用の突っ張り棒でもいいなら短いのはあります。

これで足りるなら買ったままを使った方がいいでしょう。

改造品はバネの端を切っているので耐荷重が少なくなっているはずです。

それを踏まえた上で使うようにしましょう。