レガシィワゴン(E-BG5)のブレーキパッド交換
今回はブレーキパッド交換
かれこれ18万キロは走ってるこの車。
前回のブレーキパッド交換はディーラーにお願いしたのですが、今回は色々事情ありきなので自分でやります。
明らかにブレーキパッドが無くなっているであろう前輪のみですが・・
色んな所でも紹介されている通りの手順ではありますが、
まずはブレーキフルードを少し抜いておきます。
レガシィの場合はここ
抜いておかないとブレーキのピストンを戻す時に溢れることがあります。
その後はタイヤ交換の手順でタイヤを外すのですが、
あら、肝心のディスク(ブレーキローター)が
ある程度予想はしていましたが、結構削れてますね・・・汗
またの機会に交換しますが、今回はブレーキパッドだけにします。
ちなみに今回交換するのはこれ
そこそこ安いのと純正パッドにも使われているメーカーだとかで選びました。
付けて2000kmぐらい走ってみましたが、普通に走る分には困ることありません。
オススメしませんが、ある程度ならスポーツ走行にも耐えるのではないでしょうか。
さて、交換です。
ブレーキは上下のネジで止まっているだけなので片方だけ外します。
(かなり固かったです)ちなみにこれは反対。外すのは下側を外しましょう。
上を外してブレーキピストン部を下に降ろすとブレーキホースが伸びきって切れてしまうかもしれません。
なので下側のネジを外して上に跳ね上げると問題なく作業できます。
ブレーキパッド自体は挟まっているだけなのですぐに取れます。
新旧比較
ずいぶん違いますね。
これでもまだ残っている方で、一番少ないのはホント1ミリぐらいしか残ってなかったです。
ここからが正念場
ブレーキパッドが分厚くなっただけピストンを戻す作業があるのですが、
これがとっても固いです。
いや、古いから・・なのかもしれませんが、最初ウォーターポンププライヤー
↓こういうヤツ
を使っていたのですが、ビクともしませんでした。
レガシィワゴンのブレーキピストンは片側で2個なので、今回の対象は4個ですが、どんなに頑張っても1個だけしかウォーターポンププライヤーでは引っ込めることができなかった。
整備工場で聞いても基本的にはウォーターポンププライヤーでヤッテルらしい。
なので、秘密兵器の登場です。
その名はディスクブレーキセパレーター
って、初めて聞いた名だよ。。これ。。
要は小型の万力ですね。
こいつで締めてやると今までの苦労がウソみたいに軽く引っ込みます。
子供の力でも大丈夫でした。
片方を引っ込めるともう片方が出てくる・・なんてネタ、ありませんでした。
作業時間の大半がこのピストンとの格闘だったので、この作業を如何に楽するかが、この交換のカギになります。
最後にブレーキフルードの量も確認しておいて下さいね。
フルードは(拘りなければ)何でもいいと思いますが、
いつぞやの記事で使った「クラッチのレリーズシリンダー交換」の際につかったのがこれ
この二つ、共通だったんですね~。
役割的にも同じなので共通なのは納得。
使い回せて良い感じでした。
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