レガシィワゴンE-BG5のクラッチレリーズシリンダー交換

2017年2月12日

かれこれ16年乗っているレガシィワゴン(E-BG5)からある日突然、異音がし始めた。
カリカリ・・・という感じの音で、それほど大きい音では無いので、BGMをそれほど大音量で聞いていなければ何とかわかる程度。
しかもその音は常に発生している訳ではなく、ある一定の操作をしている時のみでした。




それはクラッチが繋がっている状態の時。(特に低速時)

後で知ったのですが、普通車のマニュアル車にはクラッチに油圧シリンダー(クラッチレリーズシリンダー)を使っていることが多く(軽自動車はワイヤー)、これが長年使っていると壊れることが多いらしい。・・・それはもう宿命だと言う書き方をしているサイトもあったほど。

もちろん我がレガシィワゴンにもこのクラッチレリーズシリンダーを使っていて、先駆者達が交換している情報が色々ありました。

そしてその時がやってきました。

分解(部品交換)する経緯

そして、気になりながらもそのまま走っていたら、「ガコッ」という音と共にクラッチペダルが戻らなくなった。

ある程度心の準備はできていたとはいえ、本当にびっくりしました。

レッカー等のお世話になりながら何とか車屋へ運んだレガシィにさらに追い打ちが。

「古いし、もう廃車にしたらええやん。修理代がもったいないわ~」とMYパートナー(大汗
・・・はい、この一言で自分でやる気になりました。

してやられたな・・笑

おかげでネタが一つ増えました☆

クラッチレリーズシリンダー交換手順

1:クラッチレリーズシリンダーを外す。
2:クラッチレリーズシリンダーをつける。
3:オイルを充填(エアー抜き)する。
以上
なのですが、これでは簡単すぎるので

レガシィワゴンでの手順

古い車なので今更感ありますが・・・
他のサイトを見ていると最近のレガシィ系やインプレッサ系も同じ感じですね。
まぁ、構造は似てますからね。

クラッチレリーズシリンダーはエンジンとミッションの間ぐらいの所にあります。
レガシィの場合だとインタークーラーの真下にあるので、インタークーラーを外す必要があります。
というわけで外してみました。
IMGP1140
外したら、こんな感じ。。

その用途から考えると当たり前なのですが、インタークーラーって大きさの割には軽いです。
レガシィのインタークーラーはコツがいるようで外すだけで1時間はかかりました。
慣れたら早いみたいですが、慣れるほど外すことあるんだろうか・・・
IMGP0648

さて、外してみたら内部は油汚れたっぷりな感じだったので掃除してやろうと思い、インタークーラーに灯油をぶち込む。
シェイク後に取り出したのがこれ
IMGP1141
灯油って透明なはずですが・・・(^_^;)
この16年間の蓄積ですから相当なモノでしょう。
今までこれで走ってたと思うとゾッとしますね。
次にターボモデルを買う時には掃除確定場所です☆
かなり効率悪かったかもね。。
数回繰り返してそこそこ綺麗になったようなのでしっかり乾燥させます。
私の場合はこの作業とクラッチレリーズシリンダーの取り付けは別の日に行ったので、問題なしでしょう。

さて、問題のクラッチレリーズシリンダーはこれです。
IMGP1142
インタークーラーのあった、ちょうど真ん中辺りの直下にあります。
このクラッチレリーズシリンダーの内部パーツだけのセット(オーバーホールキット)もあるようですが、今回は丸ごと交換することにしました。

固い固いネジを外して、ホースも外したらオイルでベタベタ・・・
取り出して新旧比較。。。
見た目はあまり変わらない??しかし、古いほうはピストンを押しても戻ってこないのであった。
IMGP1143
レガシィワゴン(E-BG5)の場合取り付けてしまうとエアー抜きバルブが下を向いてしまいエアー抜きには適さないので取り付ける前に行います。
作業風景はこんなの。
黄色丸で囲った部品がワンウェイバルブと言って逆戻り防止のアイテム。
クラッチやブレーキフルードの交換によく使われるようです。
IMGP1145
エアー抜きは、クラッチペダルを踏んだ状態にしておく。。(この時点では踏むと戻ってこないのでそのまま)
オイルゲージ(上記写真の緑丸)内のオイルがMINを下回らないように気を付ける(ここ忘れると最初からになる)
(下回るとオイルと共に空気も追加されるのでやり直し)

ちなみに今回使ったのはこれ。

これとペットボトル、クラッチフルードはブレーキフルードと同じなので、適当に入手しました。
クラッチレリーズシリンダー(エアー抜きバルブ)とシリコンチューブはタイラップで締めてます。
ワンウェイバルブはエアー抜きにはオイルの逆戻り防止として必須と言ってもいいのではないでしょうか。

1.エアー抜きバルブを緩めてクラッチレリーズシリンダーのピストンを押す。
2.エアー抜きバルブを締める。
3.ピストンが戻る→オイルがシリンダー内に入るのでオイルゲージから減る。
4.オイルゲージを見ながらMIN以下になる前にオイルを足す。
4.1へ戻る。
の繰り返し。
何回かやっているとホースに溜まっていた汚いオイルが全て出て、エアー抜き側のポースにも透明なオイルが出るようになった。
こちらも最初は透明だったはずなのに真っ黒です。先に挙げた灯油並みに黒かった。
写真撮るの忘れてますね・・・

ちなみにクラッチフルードを交換するとクラッチのフィーリングが変わったなど、交換後に変化したという記事を見かけますが、今まであった癖みたいなのが無くなったような気がします。
何となくですが・・・走りも違う・・・かも。
こっちはインタークーラーもがっつり綺麗になってるのでそちらの影響かもしれません。
そんなことよりもクラッチペダルが底について戻ってこなくなった衝撃が忘れられません。

さて、さらに続けると気泡も出なくなるのでそこでストップ
私は2~3回失敗(オイルゲージを見忘れた)してやり直してます(汗
気長にやりましょう。
終わったと思ったらクラッチを取付けて実際にクラッチペダルを踏んでみて普通の感触だったらとりあえずOKでしょう。

外すのに苦労したインタークーラーですが、当然ながら取付けるのにも苦労しました。
それでも時間は10分とか15分ぐらいしかかかってないと思います。
コツが分かればあっという間だというのも判る気がしました。
(次やる時にはきっと忘れてますけどね。)

さて、ネタを書いているうちに新型が発表になりましたね。
次世代レガシィからはワゴンが無くなり、その代わりにレヴォーグへと移行されるようです。
名前云々はどちらでもいいのですが、新型になるにつれどんどん大型化していたレガシィなので、このリニューアルは個人的に大歓迎。
1600ccDITターボと2000ccDITターボ、個人的にはレギュラーでリッター17kmも走るらしい1600ccDITターボモデルの方が気になります。
本当だとすると今の倍、走れるやん☆
どうせなら噂のあるヨーロッパ仕様のディーゼルターボエンジン搭載モデルもあれば面白いのに・・・なんてね。
実はハイブリットよりも気になっています。
もしディーゼルとハイブリットの二つを選べるとしたらディーゼルを選ぶでしょう☆



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