ASUS ROG Zephyrus G14 GA401QMの分解・清掃

今回はASUS ROG Zephyrus G14 GA401QMの分解・清掃です。

SSDの交換・電池の交換・メモリーの交換(増設)・内部清掃ができます。
分解手順のみ見たい人はこちらへ

ROG Zephyrus G14 GA401のスペック

型番(GA401QM-R9R3060WLQS)
CPU : AMD Ryzen9 5900HS 3.0GHz(最大4.6GHz) 8コア/16スレッド
メモリ : 32GB (SAMSUNG M471A2G43AB2-CWE 1枚、もう一枚はオンボード?)
ストレージ : SSD 1TB (SAMSUNG MZ-VLQ1T0B)
グラフィックス : NVIDIA GeForce RTX 3060
モニター : 14インチ 2,560×1,440ドット (WQHD) (120Hz) ノングレア
光学ドライブ : 無し
OS : Windows 10 Home 64bit(Windows 11 対応)


ASUS ROGシリーズの2021年モデルです。


▲ 向かって左側

電源 – HDMI – USB3.2 TYPE C (PD対応) – オーディオジャック


▲ PDは100W対応です。

PD給電している時はCPU内蔵グラフィックしか使えないようです。


▲ 向かって右側

USB3.2 TYPE C (PD非対応) – USB3.2 TYPE A x 2


▲ キーボードは文字部が光ります。

ROG Zephyrus G14 はアダプタがでかい


▲ PC本体の割にアダプタが大きいです。

これはグラフィックスに使っているGeForce RTX 3060のせいでしょう。

ゲーミングPCなのでグラフィック性能は必須になるのですが、そのぶん電気も食います。

それを確保するためにアダプタが大きくなるのは仕方ないんですね。


▲ なんと180Wのアダプタです。

比較で並べてあるのはZENBOOKのアダプタで45Wです。

ZENBOOKは省電力パソコンなので比べるのはちょっと可哀そうですが、

これぐらい差があります。

性能を重視すると重さ・大きさは我慢するしかないですね。

「USB Power Delivery Revision 3.1」(USB PD 3.1)対応になれば180Wでも

問題なく充電できるんですけどね。

画面が14インチなので性能のわりには軽い(1.65kg)です。

簡易ベンチマーク

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク
ブラウザも多数立ち上げたままの雑な感じでやってみました。

▲ SCORE: 14344 とても快適
グラフィック設定のプリセット: 最高品質 フルスクリーンモード
解像度: 1920×1080

見てても圧巻でした。すごいなぁ。。


▲ SCORE: 10171 快適
グラフィック設定のプリセット: 最高品質 フルスクリーンモード
解像度: 2560×1440

モニターのフル解像度になりますが、もう、、すごいの一言です。


▲ 以前に測定したRAMDISK並みのスピードですね。

ベンチマークとか負荷かけるとあっという間に


▲ 90℃近くまで上がります。

特に熱くなるのは、キーボードの上の方、functionキーや数字キーの辺りです。

それではROG Zephyrus G14 分解していきます


▲ 裏のネジを全部外します。


▲ ネジは赤丸部と緑丸部の二種類あります

緑丸の方は完全に外さなくても良いようになっています。


▲ 左右の通気口辺りから開けるのがやりやすかったです。


▲ 底面を取ったところ

この時点でFANの掃除ができますね。

バッテリーのコネクターを外してバッテリーを取り外すとボタン電池が出てきます。

バッテリーのコネクターは刺してあるだけなので線を切らないように抜きましょう。

バッテリー型番は、「C41N1908」

交換用バッテリー売ってますね。(執筆時点ですが。。)


▲ 電池はCR1220で2pin PHコネクタに見えますね。

CR1220 CMOS バックアップ用とかの名称で販売しています。

交換するときはこれを利用するのが良さそう。

ROG Zephyrus G14 GA401の分解 まとめ

底面を外すのが少し固かった気がしました。

一本だけ違うネジの所が壊したか?と思って少しドキドキしました。

ボタン電池はともかくバッテリーも交換部品があるようなので、少し安心しました。

分解難易度は比較的低かったと思います。

が、分解は自己責任でお願いします。