Anker PowerCore 10000レビュー、使ってみた
最近、Anker PowerCore 10000を手に入れました。
このPowerCore 10000自体も比較的古い製品にはなるのですが、
今まではもっと古いBSMPB6701P1WHを使っていました。
▲ 左がAnker PowerCore 10000、右がBSMPB6701P1WH
バッテリー容量が6700mAhから10000mAhに増えます。
まだBSMPB6720P1WHも使えるので併用になりますが。。。
バッテリー容量の割には安いかな。
外観の確認など
▲ PowerIQ対応・コンパクトなのに大容量・保護機能付きということです。
PowerIQとはAnker独自のPower Deliveryのような充電規格で最大で12W出力が可能ということです。
パッケージには書いていませんがVoltageBoost(ケーブルの抵抗値を判断して電圧調整)にも対応しています。
今現在はPowerIQも3.0と進化しており、最大で100Wまで出力可能なようですが、
このPowerCore 10000は古い製品ということもあり、ただのPowerIQ(12Wまで)です。
もっと早く充電したい場合はAnkerだとPowerCore II 10000などPowerIQ 2.0(18Wまで)に対応しているものや
名称に〇〇W(例:45W)みたいな数字が付いているものを選ぶ必要があります。
コンパクトということなので大きさ比較
カタログ値でみても両者はほとんど差がない
約53 × 88 × 23.6mm BSMPB6701P1WH
約60 x 92 x 22.0mm PowerCore 10000
差があるようであまり差がないようですが、並べてみると
▲ もう誤差範囲ぐらいの差しか感じない。厚さにいたっては同じと言ってもいいぐらい
モバイルバッテリーは持ち運ぶのが前提なので、これはありがたいですね。
どちらも正にポケットサイズです。
▲ 実際にポケットに入れるかどうかは別問題ですが。。。
大きさはほぼ同じなので質量比較
カタログ値だとさすがに差があります。
約135g BSMPB6701P1WH
約180g PowerCore 10000
こればかりは仕方ない気がします。
▲ ほぼカタログ値どおり。
大きさはほぼ一緒なので、中がぎゅっと詰まっているのでしょうね。
中身の確認など
付属しているのはUSB Type A to B(Micro USB)です。
▲ 充電する時にMicro USBが必要になります。
本体の充電をするときはMicro USBが必須なのでスマホなどがUSB Type Cの場合は別にケーブルか
変換アダプタが必要になります。
付属ケーブルの確認
付属のUSB Type A to B(Micro USB)を確認
▲ ちなみに長さは60cmでした。
・GND+VBUS(線の抵抗値)217mΩ
抵抗値は悪くないですね、USB2.0相当の通信もできるようです。
実際に使ってみた
android端末を充電
TORQUE G04はPD非対応なのでこれが普通です。
iPadに充電してみました。
ほぼ12wなのでiPadとしては充電速度MAX(普通ってこと)ですね
Anker PowerCore 10000に充電する場合
Micro USBなので、それなりに時間がかかります。
単純に考えると容量がBSMPB6701P1WHの1.5倍あるので充電時間も1.5倍ぐらいかかりそうです。
これに関してはPD対応(もしくはPowerIQ 2.0以上対応)の製品だと半分ぐらいの時間で
充電が完了しそうです。
Anker PowerCore 10000のまとめ
この大きさでこの容量でこの値段はありがたい限りです。
難点とあげるとすればUSB Type-C対応でないこととバッテリーへの充電時間ですね。
USB Type-Cに関しては変換アダプタを使うのが現実的でしょうか。。。
バッテリーへの充電時間に関しては寝てる間にすれば問題ありません。
耐久性はAnkerなので心配していません。
信頼性のあるメーカーだと思いますので急に発火するなどのトラブルも起きないでしょう。
これからしばらくは使い倒すことになるでしょう。
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