NASが欲しい。。ならば作ろう。下準備編
気が付いたらウチには住人の数よりも、パソコン(ちゃんと使える状態)の台数が多い。
転がっている部品を使えばもっと増やすこともできる。しないけど・・・
全てのパソコンをまんべんなく使っているわけではないし、
パソコン同士のファイルのやり取りなどを頻繁にしていないけど、それでも不便な場面はあるわけで・・・
一台のパソコンをファイルサーバー代わりとしてファイル共有で何とかできないこともないけど
これを解決するにはNASを導入するしかない。(欲しいだけ)
どうせ買うならRAID5がいいので4台構成のNASで
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TS-464-8G、これなんて良さそうです。
新製品のUGREENのDX4800 PLUSとかも魅力的ですね。
少し前(2/14)からクラウド フアンディングが開始されて、すぐに購入できたらなんと、
4割引きだったんですよね。
あっという間に売り切れてどんどん値引き率が下がって今は2割引きです。
約8万だよ、8万。
4割引きでも約6万ぐらい。
これ買って、ハードディスク4台買って・・・って、かなりの出費になりますね。
とりあえずファイル共有で乗り切る?
正直ファイルサーバー代わりのパソコンでもいいのですが、サブパソコン辺りから世代的に
Windows11に対応していない。
これらを使っても今年中にサポートが終わってしまいます。
Windowsだと更新が結構入るので、再起動があったりと何気に手間かかりますが、
それまで使ってからLinux(ubuntuなど)とsambaを組み合わせて
ファイルサーバーにしたパソコンに変更するのがよいかな。
何より追加費用がかからないのがいい。
この場合、そのファイルサーバー代わりのパソコンにモニターやらキーボード・マウスが必要になります。
部品自体はあるのでそれでも別にいいのですが、場所取りますよね。。
普通のOSだと他のことも色々できますが、そのぶんNASとしての性能が奪われます。
それでもLinuxは比較的軽いOSなので、NAS用パソコンはこっちに乗り換えるかな。。
それなら専用のOSを使えばいいでしょう
という訳でLinuxベースのTRUENAS SCALE を使います。
TRUENASはSCALEとCOREの二種類存在しますが、SCALEにします。
LinuxベースのSCALE
と
FreeBSDベースのCORE
SCALEの方が、色々遊べそうな気がします。それが理由です。
TRUENAS自体は他のNAS用のOSよりも性能要求が高いようですが、
それでも私が使おうとしているパソコンぐらいの性能があれば問題ないような感じです。
このパソコンにインストールします
TRUENASの最小システム要件は
・CPU 2コア以上のインテル64ビットかAMD64ビットのプロセッサ
・メモリ 8GB
・ブートデバイス 16GBのSSD(64GBあればなお良し)
・ストレージ 1つのストレージプールに同じサイズの2台のデバイス
とのこと
使う予定にしているパソコンスペックは
CPU Celeron G3900(2.8GHz 2コア)
メモリ 16GB
ブートデバイス 128GBのSSD
ストレージ 1TBのHDDが3台
です。
▲ グラフィックボードに付けるステーの記事の時に出てきたパソコンです。
今回、グラフィックボードは要らないので外しました。
TRUENAS SCALEはCPU性能を高めるよりメモリーが多い方が良いようですが、16GBあればいけるかな。
ブートデバイスのSSDはこれ。
▲ 128GBのSSDはこれです。
TOSHIBAのSSD(THNSNH128GCST)です。
元はWindowsが入っていますが、ここにTRUENAS SCALEを入れます。
データはここに入れます。
▲ その辺に転がっていたハードディスク(1TBx3台)です。
こっちはHITACHIのHDD(HDE721010SLA330・HDS721010CLA332)です。
ここまでで下準備は完了です。
これでどれぐらい転送速度がでるのか楽しみです。
ここのネットワーク環境が1Gbpsなので、理論値としては125MB/sですが、
実測速度が100MB/s以上出れば文句なしです。
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