smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED (IF)の分解

2017年11月28日

分解と言っても前玉だけですよ。。

前玉の中が汚れてしまい写りにも影響がある感じになってきてたのと

後ろを開けるのは他のレンズが参考になりそうだったけど、

この魚眼レンズの情報が見つからないので思い切ってやってみることにしました。

でもこれ以上の分解は私には怖くて出来ません。
(使っているし気に入ってるレンズなので・・・)

 

早速作業します。

とりあえず分解に必要だったもの

■ カメラオープナー(カニ目まわし)

を使うのが王道だと思うのですが、

色んなサイトをみてみるとコンパスなんか使ったりしているようなので

真似します。

100均などでコンパスを二個仕入れて針の部分だけを使い疑似カメラオープナーにします。

バラしてから

針の部分だけを使います。

これで完成です。

ちなみにこれよりももっと針の長さが長い物(もしくは長くできる物)が推奨です。

この針の長さでは少し短かったです。

フードに当たって若干やりにくく、無理矢理感が否めなかった。

■ 吸盤

これは疑似カメラオープナーでネジ回しした後に引っ張り上げる役目なのと

前玉を押さえているリングがとても細く、少しでもずらしてしまうと

疑似カメラオープナーでキズをつけてしまいそうなので、それの保護の役目です。

こうしておけば、少しは安心できますよね。

smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED (IF)の場合は直径約5.5cmタイプでちょうどよかったです。

というわけで分解します。


よくみると小さく刺さる所があるのでそこに刺してゆっくり回します。

回す方向は普通のネジと同じで反時計回りでした。

写真ではそのまま刺してますが、実作業の時は吸盤をつけて回しました。

2回転ぐらいしたら後は吸盤を引っ張って持ち上げると外れるはずです。

私の場合はその加減が判らず無理矢理引き上げたので

リングがこんな感じになってしまいました。

専用工具だと傷つかずに取れるのかなぁ。

でも何とか取れました。

付けるのは逆の手順で入るので気をつけるのは出来るだけしっかりと締めること。

使っているうちに緩んで外れたら何のために分解したのか判らなくなります。

きっちり締めていないと片ボケになります。

決まり文句ですが、
もし自分でやるのであれば自己責任でお願いしますね。