超急速60W PD充電対応Type-C耐久ケーブル からまりにくい充電専用の100均ケーブルです。

最近、100均ケーブルにも60W対応のものが多くなってきました。

スマートフォンのPD対応の機種が増えてきたからでしょうか。

両方がType-C端子のケーブルはPD対応していなくても

充電する機器(スマホなど)と充電器が対応していたら60W充電してしまうので

注意が必要なのですが、ちゃんと対応しているケーブルだと一安心です。

超急速60W PD充電対応Type-C耐久ケーブル 70cm



▲ このケーブル、なんと充電専用(長さ70cm)です。

このケーブルにはシリーズがあって

・超急速60W PD充電対応Type-C高耐久ケーブル(50cm)
・超急速60W PD充電対応Type-C 耐久ケーブル(70cm)
・超急速60W PD充電対応Type-C   ケーブル(100cm)

3種類とも絡みにくい・充電専用のケーブルです。

充電専用ということは規格外のType-C to A変換アダプターを使っても問題ないということ。

▲ これを使っても充電しかできないので充電専用のType-C to Aケーブルです。

両側にこれ使うとだめですが、どのみち通信できないので他のケーブルと

混ざらないようにしておかないと混乱しそう。

超急速60W PD充電対応Type-C耐久ケーブル 70cmの検証


▲ 当然ですが、ちゃんとしたType-Cケーブルですね。

・GND+VBUS(線の抵抗値)153mΩ
・[SHELL-GND SHORT(A&B)]表示
・CCランプ点灯

TYPE-Cケーブルの必要要件をきちんと満たしたケーブルです。

60Wまでの対応なのでeMarkerはありません。

というかeMarker無しのTYPE-Cケーブルは必然的に60Wまでです。

超急速60W PD充電対応Type-C耐久ケーブルの充電能力確認


▲ 19.51V 2.88A 56.23W

PD60W時は20V/3Aなので、きちんと出力されていると言っていいでしょう。

余談

前にも載せていますが、100均のTYPE-C to Cケーブルでパッケージには

5V/3A対応・PD非対応と書いてあっても、

▲ 20V/3Aまでは流れてしまいます。

これは、きちんとTYPE-C to Cケーブルの要件を満たしたケーブルであればこうなるはずです。

具体的にはUSB CABLE CHECKER2で見たときにCCランプが点灯する場合です。

まぁ、普通にTYPE-C to Cケーブルとして売っているもの全般ですね。

ケーブルとしては5V/3Aまでしか保証しませんという判断で良いと思います。

通常、許容電流で3Aまでいける電線自体は20Vぐらい問題なさそうなのですけどね。

問題が起こるのは恐らくコネクタ部分でしょう、しっかり作っていない可能性があります。

最近多くなってきた急速充電(PD)対応のスマホには使わないほうがよいでしょう。

絡みにくいということですが、確かに

パッケージに「取り回しがしやすくからまりにくい」とありますが、

これは確かで、他のType-C100均ケーブルと比べると線が絡みにくいです。

▲ 一回伸ばしてから、まとめる感じで置いてみたらこうなりました。

絡みにくいので取り回しがしやすい感じですね。

耐久性の方はすぐには分かりませんが、線自体はしっかりしていますね。

まとめ

充電専用ということはジュースジャッキング攻撃対策として有用ですね。

このケーブルにType-C to A変換アダプターを使ってType-C to Aケーブルにすれば

外の充電スポットで使ってもデータを抜かれる心配は無くなります。

そんな所、あるんか?って話もありますけどね。

このケーブルは充電専用と割り切っている分、ケーブル自体を優秀にした製品ということですね。

使い勝手は謳い文句通り、良い感じです。

もし問題が起こるとしたら、充電専用ということを忘れて通信ができない!壊れた!って

勘違いしないかってことです。