USB Type-C 60Wケーブル ダイソー vs ミーツ
随分前にダイソーからUSB Type-C to C 60Wケーブルが出ていましたが、
先日、ミーツでUSB Type-C to C 60Wケーブルを見つけたので買ってきました。
ダイソーのは220円、ミーツのは330円です。
パッケージの確認
ダイソーUSB Type-C 60Wケーブル
IN刻印側を電源、OUT刻印側を充電機器にするのを推奨しています。
逆にしても大丈夫だとは書いていますが、
温度素子による安全性の確保のため、とのことです。
この温度素子がIN側端子に入っているのだと思われます。
使用している素材も難燃剤を含ませて燃えにくくしています。
ミーツUSB Type-C 60Wケーブル
3Aを超える機器にはご使用になれませんとの注意書きがあります。
端子の根元がしっかりカバーされているので断線しにくそうです。
素性の確認
・GND+VBUS(線の抵抗値)195mΩ
・CCランプ点灯
SHELL-GNDのSHORTがありません。
線の抵抗値はいい感じに低いですね。
・GND+VBUS(線の抵抗値)156mΩ
・[SHELL-GND SHORT(A&B)]
・CCランプ点灯
個体差かもしれませんが、SHELL-GNDのSHORTは反応しない時がありました。
線の抵抗値はいい感じに低いですね。
ミーツの方がちゃんとしたUSB Type-C to Cケーブルです。
充電能力の確認
▲ ダイソーUSB Type-C 60Wケーブル
19.6V 2.77A 54.63W
ちゃんと60W近く出ているので問題ないでしょう。
▲ ミーツUSB Type-C 60Wケーブル
19.6V 2.78A 54.77W
こちらも60W近く出ているので問題ないでしょう。
機器の充電状態(充電残量)によってワット数は変動があるので、
写真は両方ともに近い値のものを敢えて載せました。
充電能力に関しては同一性能と判断して良いでしょう。
USB Type-C 60Wケーブル ダイソー vs ミーツ まとめ
GND+VBUS(線の抵抗値)が低かったので充電能力に関しては
想定内の結果ではあります。
素性から考えるとミーツの方に軍配があがりますが、
勝って当たり前というか、値段違うので・・・
USB Type-C to Cケーブルの場合、
機器側が求めれば60W(20V/3A)までは充電電力が上がってしまうはずなので、
USB Type-C to Cケーブルを買う場合は最低でも60W対応と書かれているものを
使った方が安心できます。
但し、これはスマホなどの充電対象がPD対応(15W以上)の場合です。
USB Type-A to Cの場合は充電能力が低いのであまり気にしなくてもよいですが、
急速充電に対応しているスマホが多くなってきた現在では
USB Type-C to Cの場合はちょっと気にした方がいいでしょう。
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