MATECH Sonicharge Quad 120W レビュー

2023年1月30日

MATECH(マテック)は、2016年に京都で設立されたUSB 充電器やモバイルバッテリーなどを中心に扱っている会社です。

USB充電器が気になって欲しくなって調べていたのですが、

調べるまでもなく AnkerとかAnkerとかが有名ですけど、

どうせ買うなら他に良さそうなメーカーないかと

調べていてこのメーカーが私のアンテナに引っかかりました。

USB TYPE-C 2個、USB TYPE-A 2個の充電器を探していたんです。

USB TYPE-A to Bケーブルがまだ現役なので、TYPE-Aを候補から外せないんです。

何気に少ないんですよね。。。2個2個の充電器・・・

4つ全部を一度に使うことはほぼ無いんですけどね。

Sonicharge Quad 120Wの外観・内容

▲ とてもしっかりとした高級感もあるパッケージです。

▲ こう開くので横にして開けましょう。

▲ 内容物
・本体
・電源コード(1.5m)7A 125V Linoya製XYP-004A
・USB TYPE-C Cケーブル(1.0m)
・ポーチ
・取扱説明書
・延長保証のご案内
・特別なご案内(クーポン)

折りたたみプラグ式ではなく電源コード式なので、

コンセントから離れた位置でも使いやすいのは非常にありがたいです。

この部分は好みにもよるでしょうが、

外出先のホテルなどでコンセントが近くにない時があるのでとても便利。

ここが残念

それは付属のポーチです。 せっかくついているのだからせめて本体とコードは入ってほしいのですが。。 ▲ 無理やり入れてみたけど、コレジャナイ感ありますね。

もう少し大きくて一緒に入るほうがよかったです。無くしそう。

本体だけならとってもいい感じにピッタリ入ります。

外箱側面

▲ 色々書かれてあります。
型番:MT-PC120
サイズ:47x47x85mm
重量:338g

同梱物の所、『2m 100w PD CABLE』になってますが、1mの間違いですね。

ちなみに延長保証に入る場合は矢印の部分を削る必要があります。

外観

▲ 正面
TYPE-Cポートが2個、TYPE-Aポートが2個。
TYPE-CポートはMAX 100W(Power Delivery対応)
TYPE-AポートはMAX 18W(Quick Charge 3.0対応)
まで対応しています。

電源ON時に緑ランプがつきます。

▲ 裏面
電源コネクタのみ

コネクタは一般的な2ピンのメガネ端子なので

電源コードに断線や紛失などトラブルがあっても代替品の入手が簡単です。

本体側面

▲ 本体側面にも型番(MT-PC120)や、出力の組み合わせが載っています。

付属ケーブル

▲ USB TYPE-Cケーブル 両側ともにMATECH 100Wの記載のみ。

▲ USB CABLE CHECKER2で調査
ケーブル性能は優秀だと思います。
USB2.0なので通信速度は遅いですが、基本的には充電用なので問題なし。
・抵抗値も優秀
・[DOWN1K/E-MARKED]表示
・[SHELL-GND SHORT(A&B)]表示
・CCランプ点灯

USB-PD対応の高速充電ができるケーブルと出ました。

本体性能

ポートの最大出力(取説より)

C1 C2 A1 A2 合計
100W  ー 18W  ー 118W
 ー 100W  ー 18W 118W
60W 60W  ー  ー 120W
60W 60W  ー  ー 120W
65W 20W 18W 18W 121W
20W 65W 18W 18W 121W
45W 65W 10W  ー 120W
65W 45W  ー 10W 120W

これ、取説に載ってますけど分かりやすいですね。

MATECH Sonicharge Quad 120W レビューまとめ

ノートパソコン1台とスマホ2台、タブレットみたいな組み合わせでも問題なく充電できそうです。

少し気になるのは、充電中ですが、100W近くの充電をしている最中は手に持っていられないぐらいの発熱があります。

後は複数の機器の充電をしている時に線の抜き差しをすると抜いていない線も一瞬ですが充電が切れます。すぐに充電は開始されるので問題はないのですが、何だか気になります。

この手の充電器は初めてなので他の同系統の充電器が同じなのかどうなのかはわかりません

とはいえ、これだけの高出力な割にコンパクトに収まっているのはとてもうれしいです。

欲を言えば100wぐらいで良いからもう少し小さいのがあるともっと嬉しいです。